どうもはじめまして. 質点が,鉛直面内にある滑らかなサイクロイド:x=a(θ+sinθ) y=a(1−cosθ) の上に束縛されていて,重力の作用の下に運動するとき,その周期は振幅によらないことを示せ.(ヒントはエネルギー保存の法則から,弧の長さs=4asin(θ/2)についての単振動の方程式を導け.) という問題ですが, 0からθの積分でsを求めたのですが,これってエネルギー保存で求めてませんよね多分?他に方法があるのでしょうか? それとこのあと運動方程式でθ/2=θ’とおいて接線方向の力を−mgsinθ’とおいて解いたのですが,θ/2=θ’とおくこの行動はありでしょうか?なしの場合運動方程式とsinθをどう求めたらよいのでしょうか?[cosθ=1−2sin^2(θ)を使ったのですがsinθ=s/8a(s^2-16a^2)^(1/2)になってしまいちょっとうまくいかないのです.] どなたかよろしくお願いします.
s についての運動方程式をつくればいいのです. つまり, の形の方程式を導くわけです.
返信ありがとうございます. ちょっと詳しくいってなかったので 0からθの積分でsを求めs=4asin(θ/2)がでたんですね.これがエネルギー保存で求めてないのかなというのが一つ目の疑問で. そのあと θ/2=θ’とおいて接線方向の力を−mgsinθ’としてs=4asin(θ/2)からsinθ’=sin(θ/2)=s/4a 運動方程式md^2s/dt^2=-−mgsinθ’=-mgs/4a d^2s/dt^2=-gs/4aから T=2π(4a/g)^(1/2)となり周期は振幅によらないとしたのですが,θ/2=θ’とおくこの行動はありでしょうか?というのが二つ目の疑問です.そしてだめの場合どうすればいいのかということでした. よろしくお願いします.
こんにちは.
横やりすみませんが,興味を持ったので.
POTYOMUKINさん,もうほぼ正しい答えを出されているので,こう考えたらいかがでしょう. 弧長,S=4asin(θ/2)はエネルギー保存とは関係ないですが,この問題の 全エネルギーEは,E=(1/2)md^2S/dt^2+mgy・・・? と表され,y=a(1-cos(θ))=(1/2)asin^2(θ/2)=(1/8)S^2/a^2 となります.そこで,E=(1/2)md^2S/dt^2+(mg/8)S^2/a^2・・・? ですね. これが一定(エネルギー保存)より,その微分=0なので,?をtで微分して, m(dS/dt)(d^2S/dt^2)+(mg/4)(dS/dt)S/a^2=0 つまり, d^S/dt^2+(g/4a^2)S=0 というおなじみ,単振動の方程式が出てくるわけですね. あとは,どこがどう違うか,もうお分かりでしょう.
エネルギーの保存を利用する方法は,なんとなくさんが説明された通りです.
POTYOMUKINさんの方法でも運動方程式は導けます. この場合は,接線方向の力の成分が になることを用いていますね.確かにそうなるのですが,そのことをきちんと示すことができますか?
なんとなくさん<返信ありがとうございます.じっくりと考えてみたいと思います.
yamaさん<返信ありがとうございます.−mgsin(θ/2)をきちんと示すことができますかということですが,自分はホントは−mgsinθとなるのかなとおもってたのですが,s=4asin(θ/2)とθ/2がでたので,どうせ周期にθは入らなくなるのでθ/2=θ’とおきました(むちゃくちゃかもしれませんが).結局の所なぜかは分かりません.しばらく考えてみましたが検討がつきませんでしたすみません.
θはサイクロイドを表すパラメータであって,接線の傾きの角度ではないので,重力の接線方向の成分は-mgsinθ ではありません. 接線の傾きの角度をθ’とすると,重力の接線方向の成分は-mgsinθ’になりますね. θ’とθの関係については,tanθ’=dy/dx=tan(θ/2) すなわち θ’=θ/2 になることが分かります.計算して確かめてください.
ところで,見落としていましたが,なんとなくさんが書かれた?式および?式の中の d^2S/dt^2 は (dS/dt)^2 の書き間違いだと思いますが・・・.
なるほどそういうことだったんですね. わかりました.計算してみます. ありがとうございました.
>yamaさん,こんにちは.
ありゃりゃ,速度の2乗ですから,そのとおりです. どう間違っているか,自分で分かりませんでした(^o^;). 御指摘ありがとうございます.