この掲示板で図を使えないか

この掲示板で図を使えないか

トンガリ さんの書込 (2006/04/25(Tue) 11:47)

私=機械設計者は図が得意です.この掲示板で図を使えないのが残念です. 何か代替方法がないか,この掲示板の過去ログを見てみました,

  • 2006/04/03(Mon) 22:06 No.9023 力学についてすばる殿

では下記の方法を使って,間接的ながら図を使っておられました.

図2→ http://odakohnet.dip.jp/buturi.gif GIFイメージ 275x382ピクセル 12,053バイト

この方法で私は満足します.しかし, 私は図としてGIFだけは作成できますが,私のホームページを持っていません.

そこで,この掲示板の付属として図を予め登録しておく場所を提供して下さると, 私はうれしいのですが.勿論,利用規則を決めてです.

図を予め登録するのに毎度管理者の手を煩わす様では長続きしないと思います. 私はホームページ作成などに疎いので,何か良い案がありましたら,ご指導下さい.

Re: この掲示板で図を使えないか

崎間 さんのレス (2006/04/25(Tue) 23:56)

こんにちは. 掲示板備え付け,というのはどうなるか分かりませんが, 図を置く場所についてはフォトアルバムサービス を利用するのが一つの手ではあります :)

http://photos.yahoo.co.jp/http://photo.www.infoseek.co.jp/

Re: この掲示板で図を使えないか

トンガリ さんのレス (2006/04/27(Thu) 01:20)

3年前ですが,日本物理学会誌の「新著紹介」2003年2月号

で, J. Stachel著Einstein from‘B' to‘Z' の書評の中で,紹介者は 『本書においてマイケルソン - モーリーの実験が光速度不変の原理ではなく, 相対性原理の証明につながると指摘されているのは良い.』と述べています.

私は『上記』を【マイケルソン-モーリーの実験からローレンツ収縮が導ける】 と早合点して,図が使える様に我田引水して,幾何光学で導きました.

ウェブ「アインシュタインの科学と生涯」に当時在った掲示板の管理者にお願いして ●マイケルソン-モーリーの実験からローレンツ収縮を導く(byワン太さん)

に私の図を掲載して頂きました.

ワン太=トンガリ です. 末尾に『【注意】このページを無断で使用することを禁じます.』とある通り, 特許で言うなら通常実施権を与えるとの条件で掲載して頂いたので,著作権は私にあります. 上記私の図が役立つなら,練り直してウィキペディアの記事「マイケルソン・モーレーの実験」 の加筆協力者に成りたいと思っています.

【お願い】 上記私の図を査読して頂けると嬉しいのですが.

Re: この掲示板で図を使えないか

トンガリ さんのレス (2006/04/28(Fri) 12:39)

私はマッチポンプは嫌いですが,目立ちたがりやです.

本を紹介者した板垣良一(東海大総合教育センター〉氏は 『マイケルソン - モーリーの実験が光速度不変の原理ではなく,』と述べていますが,これは 『マイケルソン - モーリーの実験が光速度不変の原理だけではなく,』の誤植かと思います. ただし,私はこの本を読まずに,想像で言っております.

科学思想史学者が【言い間違う】とは,考えにくいのですが, 『マイケルソン - モーリーの実験は相対性原理の証明につながる.』 を強調したいあまり,【言い過ぎた】のでしょうか. それとも,若者を刺激する意図でのアンチテーゼだったのだろうか.私62才半.

いや,氏の言葉どうりに素直に受け止め,理解の足りない面を補強すべきでしょうか.

Re: この掲示板で図を使えないか

yama さんのレス (2006/04/29(Sat) 00:32)

マイケルソン - モーリーの実験は必ずしも光速度が不変であることを示しているわけではありません.光速度が c+v とか c-v に変化したとしても,それにともなってローレンツ収縮が生じれば,その変化は検出できないからです. ローレンツ収縮は,もともと,光速度が変化することを前提として,その変化が検出できないことを説明するために考え出されたものです.

ローレンツ収縮についてのトンガリさんの図と計算も拝見させていただきました. これについては,後ほど所見を述べたいと思います.

Re: この掲示板で図を使えないか

yama さんのレス (2006/04/30(Sun) 01:19)

それでは私の考えを述べます. トンガリさんの計算は cosθを未知係数を含む式でで表すところまでは正しいと思います.しかし,半透明鏡による反射光が北の鏡で反射されて,ちょうど半透明鏡のところに返ってくることが示されていません.もしそうならなければ,実験自体がなりたたなくなります. しかし幸いにもあなたが導かれた cos\theta=\sqrt{1-\left(\frac{V}{c}\right)^2} という結果は,光が再び半透明鏡に返ってくるという条件から求めた結果と一致しています. 実際に実験を行う場合は半透明鏡の傾きを測定しながら,たとえば45°になるように調整するわけではないと思います.反射した光がちょうど北の鏡に当たるように傾きを調整し,さらにそれが北の鏡で反射した後,ちょうど半透明鏡のところに返ってくるように北の鏡を調整するはずです. その調整の結果,傾きがたとえば45°になろうとなるまいと,それはあくまでも調整の結果そうなったというだけであって,傾きの角度自体はどうでもよいのです.重要なことは半透明鏡で反射した光が北の鏡で反射して,再び半透明鏡のところに返ってくるように調整されていればよいということです. そして,そのように調整されていれば必然的に cos\theta=\sqrt{1-\left(\frac{V}{c}\right)^2} になることが容易に導かれます.反射の法則によればどうなるかといったことを考える必要はないわけです. あなたが示されたことは,絶対静止系で45°に傾けられた半透明鏡が,ローレンツ収縮を受けて傾きを変えたとしても,反射方向は上記の条件から求めたものと一致するということです.