くだらない疑問ですが,どなたか教えてください. 二つの物体の完全弾性衝突では,衝突の前後で,運動量も運動のエネルギーも保存されるようですが?以下のような場合
質量10tの貨車Aが20Km/hの速度で走ってきて,前の静止していた質量15tの貨車Bに衝突して連結した.連結直後の貨車の速度はいくらか.
運動量保存の法則から, (10+15)V=10*20+0 V=8 (Km/h)
となりますが,この時,運動のエネルギーの総和が減少するように見えるのですが,この場合の運動のエネルギー保存側はどう考えたらよいのでしょうか?
先端のスイカさん,はじめまして!
>くだらない疑問ですが,
いや,とってもいい質問だと思いますよ.ご質問の内容はいいのですが 残念ながら,先端のスイカさんの学年がわからないとレスも付きにくいのではないかと 思いますので,よろしかったら上の”よい質問のしかた”を参考にされてくださいね.
?二つの物体の完全弾性衝突では,衝突の前後で,運動量も運動のエネルギーも保存される
?この時,運動のエネルギーの総和が減少する
?も?も正しいとすると,どういう事が考えられるでしょうか?
やかんさんありがとうございます.
私は,40代男性です.ある現象を物理的に理解しようとして高校時代の教科書を持ち出してきましたが,苦しんでおります.物理数学はあまり得意ではありませんでした.
?でエネルギーも保存が保存されると言う事はと,?の運動のエネルギーの総和が減少するは矛盾するように思えるのですが?
例題の場合,何か仕事をしたようには見えないのですが,運動のエネルギーは何処へ行ったのでしょうか.
>私は,40代男性です.
実は私もそうなんですよ.私も高校程度の事しかわからないので 恐縮なのですが・・・.
この貨車の話が,完全弾性衝突ではないんじゃないでしょうか? だとすると,エネルギーの目減り分は,変形とか,音とか,熱とかに 費やされた,かな?違ってるかもしれないので,他のちゃんとした方の レスを待った方がいいですね :)
> 他のちゃんとした方のレスを待った方がいいですね
ちゃんとはしていませんが,EMANです. よろしくおねがいします.
弾性衝突なら衝突後,弾みます.だから「弾性」. でもこの場合は,二つの貨車はひっついてしまいます. 弾性衝突ではありませんね.
ひっついてしまうとはどういうことか.
本当なら,衝突後,弾んで離れたいのに連結器が邪魔をする. 離れようとする貨車に引っ張られて延びる連結器! 延びた連結器に引き戻される貨車・・・. つまり,しばらく振動が続くわけです
いつまでって? 振動がおさまるまでです.
普通は 20Km/h で連結しませんからこんな光景は見られませんが, 実際にやったら,それはそれは「すごい振動」になるはずです.
EMAN さんやかんさんありがとうございます.
この場合,運動のエネルギーの一部は振動という形に変化するが運動量は保存されると言う事ですね?. 運動のエネルギーの一部ば別の形(位置エネルギー)に変化する例として,等速直線運動する貨車が坂道を登る例がありますが,この場合は運動量が変化しますよね? 運動量が保存される条件とは何なのでしょうか.
mvと1/2mv 2 この異なった式の値どちらにも保存則があるとは・・・・どう考えたらよいのでしょうか. 何かヒントを!
スパイクと申します.よろしくお願い致します.
>mvと1/2mv2この異なった式の値どちらにも保存則があるとは・・・・どう考えたらよいのでしょうか.
この辺につきましては,「ネーターの定理」というものが知られており, 保存則と対称性について, 綿密な考察がされておりますので,参考になれば幸いです. #丁度記述されている方が居られました. # http://homepage3.nifty.com/iromono/PhysTips/conserve.html #興味が御座いましたら,「CP非保存」について調べてもいいかもしれません.
先端のスイカさん,みなさん,こんにちは. tomoです.
> 運動量が保存される条件とは何なのでしょうか.
スパイクさんのおっしゃる通り,運動量保存則はネーターの定理から導かれます. そこまで踏み込まなくても,簡単には以下のような説明もできます. <pre> AB ○------------●</pre> 水平面上に置かれた,ばねでつながれた物体A(質量 )と物体B(質量 )を考えます. 時刻 での物体Aの位置および速度,物体Bの位置および速度をそれぞれ で表します. 物体Aがばねから受ける力を とすると,物体Bがばねから受ける力は となります. 運動方程式を立てますと, 物体A 物体B 両辺を加えると となります.ここで,右辺が になることがポイントです.さらに計算しますと, となり,運動量の総和の時間微分が ,つまり,運動量の総和が時間変化しない=保存するということになります. 運動方程式を足し合わせて右辺が になるということは, その系には内力しか働いていないということを意味しています.
> 等速直線運動する貨車が坂道を登る例
においては,重力という外力が運動方程式の中に入ってきますので, 運動方程式を足し合わせたときに右辺は になりません. したがって,上記のような過程を経ても,運動量の総和の時間微分が にならないため,運動量は保存しません.
ここでは,物体にかかる力の様子が分かりやすいように, ばねでつながれた2物体を例に挙げましたが, 先端のスイカさんが最初に挙げられたような例でも,同様です. 3物体以上でも内力のみ働く系であれば,これも同様です.
#不正確な表現があるかもしれません.お許しを.
みなさんが説明されていることの更に繰り返しになりますが,
『運動量の変化』=『系に加えられた力積』 『運動エネルギーの変化』=『系に加えられた仕事』
という式は,高校の物理の範囲と思います.「なぜ保存則がなりたつのか?」という問題は,なかなか深遠なものだと思いますが,保存則がなりたつ条件は,力積や仕事が零の場合だと考えたら良いのではないでしょうか?
見当違いの返事だったら,すみません m(_ _)m