電場について

電場について

えり さんの書込 (2005/12/20(Tue) 11:19)

こんにちは,高校三年の受験生です. 早速ですが,質問させていただきたいと思います.

xy面上の原点Oと点A(-a,0)(a>0とする)に,それぞれ+qと-4q(q>0)の点電荷を固定する.クーロンの法則の比例定数をkとし,重力の影響は考えない. x軸上の点P(x,0)の電場のx成分とy成分を,それぞれ座標xの関数として求めよ.ただしx>0とする.

という問題で,+q,-4qの点電荷による電場E1,E2とすると,求めるx成分Exは Ex=E2-E1ではないのですか?解答ではE1-E2として計算していたのですが・・・ 電場の強さはベクトル量ということはわかるのですが,絶対値的には-4qの方が,影響は強い感じがします.それでもE1-E2と計算する理由を教えて頂けたらと思います,どうぞ宜しくお願いします.

Re: 電場について

yama さんのレス (2005/12/20(Tue) 16:21)

求める電場のx成分は,それぞれの電荷のつくる電場のx成分の和になります. E1,E2 は電場の絶対値を表しているのだと思います. x>0 なので,+qの電荷の作る電場はx軸の正の向きを向くので,そのx成分はE1です. それに対して,-4qの電荷の作る電場はx軸の負の向きを向くので,そのx成分は-E2です. Exはこれらのx成分の和になるので,Ex=E1+(-E2)=E1-E2 となります.

Re: 電場について

えり さんのレス (2005/12/20(Tue) 17:50)

ということは,Ex=-E2+E1としていれば問題はないんですね??

どうもありがとうございました!!