紙飛行機 ver2

紙飛行機 ver2

デスティニー さんの書込 (2005/08/24(Wed) 22:25)

こんにちは,暫く前に紙飛行機についていろいろ質問してたデスティニーです. 現在ケント紙を使って計算しながら製作をしているんですが・・・ 普通の手投げ型よりも,翼端投げの方が高さも滞空時間も段違いと聞いたので・・・どなたか翼端投げ飛行機の構造について教えていただけませんか.(汗 ちなみに翼端投げは名前の通り翼の端っこを持って投げるやり方です.

ぇ〜っと・・・とりあえず翼端投げの動画あるとこをUPしときます・・・ ↑のリンク内で何人かの選手が翼端投げよ使ってます. 今回もレス宜しくお願いしますm(_ _)m

Re: 紙飛行機 ver2

桝岡@V-Tails さんのレス (2005/08/25(Thu) 23:10)

はじめまして.紙飛行機とソフト開発が趣味の桝岡@V-Tailsです.

> http://www.aero.kyushu-u.ac.jp/jsass_west/FY05/plane-appl05.html 
>↑の紙飛行機の滞空時間を競うイベント(?)に参加することになりました.

これに参加するための紙飛行機であれば,天井高が10.3〜13.8mということなので,普通に投げても天井にぶつかると思います.屋外で,静止気流で20秒飛ばせるなら,たぶん高度15mくらいになるので. 天井高で獲得高度が制限される場合,沈下率の勝負になりますが,翼端投げは,補強が必要になる分だけ重くなり,不利だと思います.

屋外でも,翼端投げは,翼幅が大きい機体に有効なので, ・小型の紙飛行機には向いていない ・紙飛行機を大型化すると重くなって沈下率が劣化する という問題があります. 翼端投げの紙飛行機の実験をしている人もいますが,今のところ,普通に投げる機体のほうが良く飛ぶようです. もちろん,紙にこだわらずに,バルサとカーボンで作るのであれば,翼端投げのほうが有利だと思います.

室内の競技会では,「つくば紙飛行機を飛ばす会」が天井高12.4mの「つくばカピオ」で開催している室内例会(紙飛行機とバルサ機の混合)に参加したことがあります. 展開翼幅150mm,質量1.2gの小型紙飛行機(胴体はヒノキ)で,26秒(2回?計測してタイムの良いほう)で,2位になりました. 練習では,最大28秒飛んでいましたが,簡単に天井にぶつかるので,力の加減が難しく,競技計測では力をセーブしすぎて天井まで余裕のある高度での飛行でした. このとき,1位は大型のバルサ機で,紙飛行機としては限界のタイムに近いと思いました.

13.8mの高さをフルに使っても,紙飛行機では35秒くらいが限界のような気がします.

Re: 紙飛行機 ver2

デスティニー さんのレス (2005/10/14(Fri) 10:16)

専門的な意見ありがとうございます, 現在試作品で作っているのは,重量,大型の翼端投げ型のものと,軽量,小型の通常の機体を準備しているので,通常投げの機体を使おうと思います. ぁ,ちなみに紙はケント紙です