こちらに書き込ませていただくのは久しぶりです.卒業研究で構造相転移の計算をされてるんですか,面白そうですね.私も以前にbcc->hcpのバーガースパスとT1Nモードの関係を計算したりしていました.崎間さんはどんな感じの計算をされているのですか?少し興味があったので,宜しければ教えてください.
お久しぶりです.k-fleakさんのサイトは,凄いなーと思いながら見させてもらってます.卒論ですが,水素結合系の強誘電性構造相転移を線形応答理論から調べています.指導教官の指導にべったり依存してるんですが(^^;
水素結合を表すダブルミニマムのポテンシャルのシュレディンガー方程式を解いて波動関数を求め,線形応答理論から感受率を計算して,転移温度周辺のスペクトルをみて相転移を考察する,ということになっているようです.
ダブルウェルポテンシャル系の計算をされてるんですか.こういうanharmonicityの強い系は興味深いですね.ところで素人考えなのかもしれませんが,こういった計算で温度の効果を取り入れるのはなかなか難しいような気がするのですがそうでもないのでしょうか?温度依存するforce field を予め用意しておけば出来そうな気もするのですが...
温度の変数は感受率の式に入っているのでなにも考えずに計算しています.熱浴がどうとか….僕こそ素人なので何が難しいのか分かっていないのが問題です(苦笑).あと,相転移を起こすためには粒子の相互作用を考えないといけないんですが,それはまだ手を付けていないのでこれから勉強します.
そうでしたか.忙しい時期に色々答えていただいて有難うございます. 卒業研究の方,頑張ってください. では
こちらこそいろいろと勉強になりました.ありがとうございます.もっと勉強して,k-fleakさんのようにソフトウェアをつくれるようになりたいものです.