はじめまして,物理科の大学生の玲(あきら)です.
特殊相対論の問題で,
「電場Eと磁束密度BはスカラーポテンシャルΦとベクトルポテンシャルAを用いて,
と表すことができる.以下の問いに答えよ.
(a)上記のようにEとBをΦとAで表すと,マクスウェル方程式,
が自明に満たされることを示せ.
(b)四元電磁ポテンシャルの
系での成分は,
と定義される.ローレンツ変換により,
系でのΦ’とA'を速さVと
系の成分で表せ.
(c)(b)の結果を用いて,
系での電場E'と磁束密度B’を,
系の電場Eと磁束密度Eと速さVで表せ.」
というのがありました. (b)の問題は,
![\frac{\phi'}{c} = \frac{\frac{\phi}{c}-V{\bf A}}{\sqrt[]{\mathstrut 1-V^{2}}}{\bf A}' = \frac{{\bf A}-V\frac{\phi}{c}}{\sqrt[]{\mathstrut 1-v^{2}}}](http://hooktail.maxwell.jp/bbslog/b5161b2096be8f2b4d641197d482fcad.png)
と考えました.あっていますか?
(a)(c)については,何をどう解いていったらよいのか分かりません. どなたかご教授ください.お願いします.
はじめまして.
>(a)上記のようにEとBをΦとAで表すと,マクスウェル方程式, ファラデーの法則(式) >が自明に満たされることを示せ
これは,問題ミスですよね(正しくは∇×E=−∂B/∂t)?これはベクトルの公式を見ながらやればできると思います.
はい,間違いです.すみません.
二つ目マクスウェル方程式(EとBに関するもの)のベクトル式のを計算してみたいのですが,
∇(∇
がゼロにるのはどうしてですか?
成分で表して計算してみればわかります. 当然ながら,2階偏微分で偏微分の順番は交換できるとします.