水平に張った滑らかな針金に質量mの輪を通す.この輪に結んだ軽い糸を,針金の真下hの距離にある滑らかな小穴に通しその下端に質量Mのおもりをつるす.輪をつりあいの位置からわずかにずらして放したときに起る微小振動の周期を求めよ.の意味がわかりません!誰か教えてくれないでしょうか?
単振子に似ていますが,支点が固定されていなくて,支点自体が水平な針金の上を直線運動することができるということでしょう.
解き方はどのような方針でいけばいいんでしょうか?
ちょっと勘違いしていました.単振子とはあまり似ていません. 質量Mのおもりは,上下に動くだけで水平方向には動きません. 輪をずらしたとき,糸の張力が原因となって,もとの位置に戻ろうとする復元力がはたらきます. この復元力を計算して,運動方程式をつくれば,微小振動の近似では単振動の式になるはずです. 糸の張力はおもりの運動によって変化しますが,微小振動の場合は張力は一定と見なしてもいいでしょう.