「物理」で理解できませんか?「音波」と「音」は物理の得意分野(振動・波動) なのに「音楽理論」は不得意なんですよね,っちゅうか扱っていないような気がするのですが,,,,
物理と音楽を身近に感じていてる人の意見・情報をください.
ちなみに僕の参考文献(手元にある本)は
「楽器の物理学」東京シュプリングフェラーク社 「基礎音響学」講談社
です.「楽器の物理学」は楽器のメカニズムが詳しくかかれています.「基礎音響学」は高校生用にかかれた本です.しかしどちらも「音楽」に理論的説明はないのです.
どうぞよろしくお願いします.
nadjaさん,はじめまして.私は大学で物理をやっていないので 高校生と同じ程度の学力なのですが,よろしくお願いします. 物理と音楽,ちょっと考えた事あります.元々音階はピタゴラスも 研究してたそうで,自然科学者との接点は結構昔からあるんでしょうかね. 1オクターブは12半音階ですが,一見ピアノの鍵盤見てると等差級数のようですが, 等比級数だそうですね.1オクターブで振動数2倍だから,半音間は 2の12乗根倍 なんですってね. 音楽では全音階間を1度と数え,なぜか同一音間を0度でなく1度,1オクターブ上との間は7度と言わず,8度と言いますけど,そのうち協和音(耳障りのいい)は,1,4,5,8度.これは振動数比が1度は1:1,8度は1:2だから,単純整数比になるせいらしいです.4度と5度も,各々3:4と2:3となり,単純整数比になるからだそうですが,ほんとかな,と思い,関数電卓でためしたら,確かに,それに近い数値になりました. 作曲の際,和音進行にある程度,法則性(もちろん,良いとされる曲を作るため,という視点でしょうけど)があって,対位法,というらしいですが,ちょっと本読んだところ, もちろん数学的,客観的な説明ではありませんでしたけど,まるっきり文学的な説明というわけでもなく,理系の人間が読んでも,さほど腹が立たない程度の説明表現でした. どっかの研究所で,老若男女をかたよりのないよう集め,中田喜直の”夏の思い出”と えーっと,なんだったか忘れましたが,最近のロックを両方聞かせたところ,ここちよさをあらわすとされる脳波は,前者の場合,老若男女,既知か否かを問わず,同じフレーズであらわれ,後者の場合,性別年齢によりばらつく,という研究がTVで紹介されているのを見たことがあります.たかが音波,されど音波,なんでしょうかねー.なんか知ったかぶりしてすみません・・.