はじめまして. mと申します.よかったら教えてくださいませんでしょうか. お正月だというのにさっきからこの天文実習の問題にあたまをかかえています. 北極星用いて,観測地の緯度を決定する方法で 式は与えられています. シータ=シータ0+λ+(T0−9h)(1+μ)μ=1/365.2422 シータは記号です.パソコンででてきませんでした.すみません. T0はわけがわからないままに観測時を少数になおしました. でそこから9h(9時間?)を引くことは不可能です. T0=0.8326 なにがなにやらさっぱりわかりません. やり方を教えていただけませんでしょうか. わけのわからない質問でしたらすみません. 自分でもなにをやっているかさえわかりません.(いろいろ調べたのですが)
mさん>北極星用いて,観測地の緯度を決定する方法で式は与えられています. まず 「北極星を用いて緯度を決定する方法」 と, 「9時間を引く」 は関係ないのではないですか? (9時間を引く=世界時から日本標準時への変換ってことは緯度でなく経度でしょう)
まずは問題を詳細に書くのが吉かと.(その前にググれという話もあるが)
mさん,はじめまして.これって,そのう,”北極星の高度=観測地の緯度”では だめなんでしたっけ?厳密には修正でも必要なのかな?
Dr.StrangeLab様やかん様さっそくのお返事ありがとうございます.
実験の目的は北極星を用いて観測地の緯度を決定するというものです. わかっているのは 屋上ではかった北極星のVpとHp Vp32°30´10´´ Hp36°18´20´´
北極星の観測時間(19時35分24秒)
天体位置表に掲載されている北極星の赤経,赤緯の値から内挿法によって観測した日時での北極星視位の赤経α,赤緯δを求めます.
次に観測地のλの値を1/25000の地図から読み取り,このλを使って Θ=Θ0+λ+(T0−9h)(1+μ)・・・式1μ=1/365.2422 この式に従って観測時T0を地方恒星時Θに換算します. 観測日時に対応する世界時0hのグリニチ恒星時Θ0の値は天体位置表から読み取ります.
Θ0は18h21m01s642λは131°24´49´´52 ここでλを時間に直すと8h45m37s933 T0は観測時間なので19時35分24秒ですが24時間を1とした値に直す?ので(ここら辺からいったい自分がなにをしているか?です)0.8326になります. これだけのデータを素直に式1に入れると時間の計算と少数の計算が入り混じった状態になるのです!この後観測時T0の北極星の時角HをH=Θ-αで求め, 北極星の極距離p(天の北極からの角距離)を P=(π/2)-δにしたがって計算し,天体位置表のラドー表を使い真高度を求めた後にcos,sinに式に入れないといけないので式1の値が時間ででてきたら困るようなきがします.
最初の式でつまずいているので先に進めません. ちんぷんかんぷんでもあります.
>(その前にググれという話もあるが)
自分でちゃんとしなさいのような意味でしょうかググれ. すみません,こんなあほあほのような状態で質問して. でも昨日からレポート1枚しか進んでいないのです. どうかお助けください.
こんにちは. 記号が何を意味するのかも書いておいた方が良いですよ. とか , は何を表すのですか?
> これだけのデータを素直に式1に入れると時間の計算と少数の計算が入り混じった状態になるのです!
単位がそろっていないからです. m さんは単位をいろいろと変換して計算していますが,でてくる単位を統一して計算しましょう. ちがう単位を持つものどうしを足し算引き算するのはご法度です.
> ググれ
有名検索サイト「google」で調べなさい,という意味だと思います.
久々に通りがかったのでお邪魔します. これは面白い実習問題ですね. COさんのお答えでほとんど尽くされていると思いますが・・・ 私も少しばかりお邪魔させてください.
天文学では,角度の表し方にいくつもの方法があります. ラジアン(1回転で2π), 度分秒(1回転で360度),1度=60分=3600秒 時分秒(1回転で24時間),1時=60分=3600秒 などです. 地面の経度緯度では度分秒が使われます.天球面でも 赤緯(天体の緯度)では度分秒ですが, 赤経(天体の経度)では時分秒が使われます. また時角も時分秒を使います. これらは多分に歴史的な理由によります.
問題ごとにどういう表現を用いているのか把握しておく必要があります. 課題の式1は「時分秒」による角度の表し方になっています.
> T0は観測時間なので19時35分24秒ですが24時間を1とした値に直す?
というわけで,ここがいけません.ここではT0は「時分秒」で表した値です. 計算で得られるΘも時分秒,αも時分秒の値が計算で得られますよね. Θ,αから計算される時角Hも時分秒. ここまで計算したら,Hを度分秒に,またはラジアンに変換しましょう.
点の北極と北極星の離角Pは度分秒またはラジアンで得られていますよね. というわけで,あとは計算するだけです.
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λの値を見ると,mさんは山口か大分か宮崎あたりの方と思いますが・・・ どのような先生のご指導なのでしょうか. この実習は,内容は地味なわりに複雑だし,苦労して計算しても得られる結果が たったひとつの数値,というものですね.
しかし,その一連の計算の中には,人類の文明史に比較しうるほど長い時間を かけて作り出されてきた英知の結晶のような考え方と数値が織り込まれているように 思えます.αの計算とか,ラド−の大気差表とか,・・・ たった一つの数字を得るために先人がどれほど苦労したのか 思いをはせてみるのも面白いのでは・・・ないでしょうか.
>天の北極と北極星の離角Pは度分秒またはラジアンで得られていますよね. ああっ,北極星って天の北極からずれてるんですか・・.勉強になりました. 小学生みたいな事言ってお恥ずかしいでした・・.
CO様通りすがり様やかん様
ありがとうございます.
CO様 >VpとかHp,λは何を表すのですか?
セオドライトで北極星をとらえた時の高度目盛Vpと水平目盛Hpです. γは観測地の経度です.これは地図を使って読み取ったので,131°24´49´´52 です. 単位をそろえなければならないのですね.わかりました!やります. Yahooでさんざん検索したのですが???でここにたどりつきました. 相談にのってくださってありがとうございます.
通りすがり様
>λの値を見ると,mさんは山口か大分か宮崎あたりの方と思いますが・・・
すごい!そのとおりです. 天体実習なのです.先生の講義を聞くと頭がぐるぐるまわるような気がします. 先生はわけがわからなくてもとにかく式に当てはめて値をだしなさいということです. 先人の英知に思いをはせるような余裕も無いような状態です. 実験の意図するところとか式の意味とかが理解できません. 大変くわしい説明をありがとうございました. とにかく単位をそろえないといけないですね. 時間は全部時分秒とラジアン?になおせば良いですね. これでレポートなんとか書けそうな気がします. ありがとうございました.
やかん様
ながながと書いてすみません. せっぱつまっていたところで,皆様からいろいろ教えていただいて感謝しています. またわからないことがあったらどうぞ教えてください. 自分でもちゃんとググって(ヤフる?)みます. それでもわからないときにはどうぞよろしくお願い致します. ああっ天体実習なんて・・・(涙)