先日買った一般相対論の入門書,ようやく本題のページにきました. 図解では,ワイヤーの切れた,自由落下エレベータ内の,床から同じ高さの 左右の壁の穴の片方から光を入射する絵がかいてありました.中の人は 光は,右から左の穴に抜けるように見えるけど,外からは,その間に エレベータ−落ちるから,光が曲がる,これが重力による光の曲がり,だと. ところで,光をビームの束と考えると,足に近い方向のビームの経路が短いから そちらの光速が一般相対論上,遅くなる,と書いてありました.時間の遅れではないのに 光速がおそくなるなんて,本当に不思議です.
> ワイヤーの切れた,自由落下エレベータ内
昔のNHKスペシャルの相対論特集で,そのような場面があった気がします. CGが動いていたような…子どもの頃だったのであまり覚えてません(^^; 2005年はWorld Year of PHYSICSだそうですし, ぜひNHKさんにはがんばってもらって, もっとスペシャル番組を組んで欲しいと思うのは贅沢というものでしょうか. 最新のコンピュータグラフィクスを駆使して 相対論,量子論を特集して欲しいものです.解説者は米村でんじろう氏で.
そう言えば最近NHK教育で小柴さんの解説のもとに物理系の特集やってましたね.
ええっ,そうだったんですか.みたかったなあ. しばらくテレビみてないです….