導体板の電化分布について

導体板の電化分布について

abc さんの書込 (2010/05/17(Mon) 17:08)

大学1年です.

電磁気学の質問があるのでお願いします.

有限な厚みの導体板を考えます. 導体板AにはQ1[C],Bには−Q2[C](ただし,0<Q2<Q1とします) の電荷が帯電しているとします. このとき両極板を十分に近づけた場合,定常状態になったら電荷分布はどうなるのでしょうか??

極板Aの内側・外側とBの内側・外側について教えてください. 宜しくお願いします.

Re: 導体板の電化分布について

Yokkun さんのレス (2010/05/18(Tue) 19:16)

Aを上とし,BからAに向かう上方向を正にとると,A,Bを含む閉曲面にガウスの法則を適用して, Aの上方:E1 = (Q1 - Q2)/(2ε0S) Bの下方:E2 = -(Q1 - Q2)/(2ε0S)※Sは極板面積 となるのではないでしょうか?これによって,Aの上面およびBの下面の電荷が(極板中に力線がないことを前提として)決まり,さらに残りがAの下面およびBの上面に分布することになると思います.