Gen さんの書込 (2010/04/11(Sun) 21:24)

こんにちはGenというものです．今日こう掲示板に来た目的は今から述べるある事柄についての正しいか誤った見解なのかの判断をお願いしたいと思いまして，この掲示板に投稿させていただきました．すごく，くだらない質問なのですが，この考え方は間違っている可能性が極めて高いので，物理を極めたエキスパートの皆様に審議のほうをしてもらえたらと思います．では，本題に移りさせていただきます． 今から物理学に哲学の思考をぶち込んだ禁忌をおかした変な話を述べるかも知れません． 「時空」というものがありますが，この言葉通り，時間と空間のことですよね．・・・さぁ，ここからが問題です，急激に話は飛ぶのですが，時間っていつからスタート（出発点）したの？この問題にたいして初め導いた答えはスタートなんてないんじゃないか．時間はどこにいても流れているものだと考えるからである．つまり，ビックバンが起こる以前から時間は流れていると考える派だったが，哲学を学んでいくうちに，ある考え方・事によりその思考が変化したのです．ある事というのは，不思議の国のアリスの御伽噺にシャム猫？かどうかは定かではないのだが，その猫が消えたのにもかかわらず，にたにたと笑う．という摩訶不思議な現象を起こしているではありませんか．まぁ，こんなことは起きないのですが，にたにた笑うには顔が必要．つまり，そのような現象を起こすには基体（なんらかの媒体とでもいうのであろうか）が必要不可欠であり，これを，時空というものにも適応できるのではないかと考えた次第であります．（つまり，時間→にたにた笑うという現象，空間→顔という風に置き換えられるのではないだろうかと考えた） 変化した考えというのは，時間にも何らかの基体が必要であり，この役割を担っているのが，空間だと考え，空間が存在しないところでは，時間も存在できないのではないか．なので，時間のスタートはビックバンが起こったときが，スタート地点（出発点）では無いのかという考え方に至った経緯であります．この考え方はいいのですかね． 長い文章と読みにくい文章と伝わりづらい文章を読んでいただきありがとうございます．最後にこの投稿に答えてくれたら光栄であります．

Yokkun さんのレス (2010/04/11(Sun) 23:15)

>空間が存在しないところでは，時間も存在できないのではないか．なので，時間のスタートはビックバンが起こったときが，スタート地点（出発点）では無いのか…

この考え方が，理論物理学の宇宙論における主流なのではないかと，私は思っていました．

Gen さんのレス (2010/04/12(Mon) 17:09)

Yokkunさんご解答ありごとうございます．この考え方は「理論物理学の宇宙論における主流」と考える人がいるので，このような考え方は必ずとも間違っているわけではないのかと思うことができ少し安心しました．

へたれ さんのレス (2010/04/13(Tue) 01:28)

私も宇宙論はかじった程度ですが，「時間のスタートはビックバンが起こったとき」というのが主流だと思います．

ただ，「時間にも何らかの基体が必要であり，この役割を担っているのが，空間だ」というよりは，時空と言う時間と空間（それらは等価なので）を併せたものを「何らかの基体」と考える方がより物理（相対論）に近い気がします．

しかしそうすると有と無を区別する境界みたいなものを考えなければならないので気持ち悪いと考える人もいるようで，宇宙は収縮と膨張を繰り返して永遠に続くのでそもそもに始まりというものが無いと考える（その人が本当にそう信じてるかどうかは分かりませんが）人もいるようです．

または，宇宙の生成に量子論を適用して「無」という空間から勝手に，無数に湧き出てくる（その中の一つが我々の世界）と言う人もいたりします．

ですがここら辺になると観測や実験が追いつかず，完全に理論先行でその論理を保障するものは何もありません．なので，それこそ哲学と言えると思います．

aki さんのレス (2010/04/13(Tue) 13:24)

Genさんはじめまして！ 私も一時期宇宙の時空に興味をもっていろいろな本を読みあさったことがありました． 時間のスタートは「ビッグバンが起こったとき」は物理学の主流の考えのようですが，ビッグバンの彼方には「逆に時間が流れる宇宙」が存在すると言う説もありました． 興味がお有りでしたら私のＨＰの「 宇宙の果て(Edge of Space)」のページを見てください． なお，私は物理学は全くの素人ですから間違った記述があっても悪しからず．

Gen さんのレス (2010/04/13(Tue) 21:21)

へたれ さん，akiさんご解答ありがとうどざいます． 二人の導いた結論を読んでの感想は「へぇ〜．」という驚きでした． こんなくだらない質問にここまで考えていただいてとても感謝しています．