ガロア理論について

ガロア理論について

omoti さんの書込 (2010/01/16(Sat) 22:58)

高校二年生です.五次方程式が解けないというガロアの 証明が知りたくて,このページで代数学を学習させて もらっています.質問についてですが,

『ガロア拡大とガロア群』の

[E:F]=|G(E/F)|⇒EはFの有限次分離正規拡大体

の証明で

f(x)を展開した時の係数はτ(α)の和と積で表現され ますがこれらは固定体Fの元になっているはずです.

とありましたが,これはどうしてでしょうか.

τはFの元をそのままに保ちますがFに含まれない 元については保存されるとは限らないので,τ(α)は Eに含まれるということ以外分りません.ですから f(x)の係数はEに含まれることはわかりますが Fに含まれることの理由とはなっていないのでは ないか,と思います.

TeX数式を駆使できず大変読みづらくなってしまいました. すいません. どなたかご教授お願いします.

Re: ガロア理論について

名無しさん さんのレス (2010/01/21(Thu) 17:23)

5次方程式の解が解けないことの証明は「アーベル」によって証明されました.

『ガロア拡大体とガロア群(現在,ガロア理論)』の証明についてのご質問として解説を加えてみたいのですが・・以下のHPを参考にされると良いでしょう.

「ガロア体」から「ガロア拡大体」までの証明の基本となる前提について,具体的に分かりやすく解説されています.

体や環については,代数学の基本ですから・・証明してみるといいかも知れません.

Re: ガロア理論について

omoti さんのレス (2010/01/27(Wed) 22:11)

ありがとうございました. 返信が大変遅れて申し訳ありません.