ダランベールの解 境界条件

ダランベールの解 境界条件

ゆうすけ さんの書込 (2009/07/25(Sat) 00:07)

こんばんわ!妙にはまってしまったので,どなたか回答していただけたら嬉しいです. ダランベールの解に境界条件を当てはめる問題です.(一次元の波について)

両端が開いた開管において,その両端では,ほぼ一定圧力 p_{o} の管外の空気と圧力が等しくなるため,圧力については,境界条件 p(0,t)=p(l,t)=0 が満たされなければならない.この境界条件を満たすためには, f(X)X について2階可微分な任意実周期関数 f(X+2l)=f(X) として, f_{L}(X)=-f_{R}(-X)=:f(X) とすれば十分であることを示せ.ただし, l は開管の長さ,ダランベールの解は p(x,t)=f_{R}(x-vt)+f_{L}(x+vt) である.

f(X)X について2階可微分な任意実周期関数 f(X+2l)=f(X) として, f_{L}(X)=-f_{R}(-X)=:f(X) を仮定して,ダランベールの解に代入し,境界条件を満たせばよいと考えたのですが,しっくりとくる答えが出ませんでした.よろしくお願いします.

Re: ダランベールの解 境界条件

toorisugari no Hiro さんのレス (2009/07/25(Sat) 14:16)

ダランベールの解

p(x,t)=f(x-vt)+g(x+vt) \quad(v \ne  0)

に対して境界条件

p(0,t)=0 \quad \text{for~}\forall t

を適用して, f(x)g(x) の関係式を導き, さらに

p(l,t)=0 \quad \text{for~}\forall t

を適用して, f(x) が周期 2l の関数であることが導けますよ.