ビッグバンではなくて

ビッグバンではなくて

貫一 さんの書込 (2009/05/26(Tue) 02:09)

相対論から宇宙が広がっていることがわかります. これを逆算すると宇宙は一点だったことになり,ビッグバンがあった. となっていますが,相対論は現在の宇宙の形で通用する理論だと思います. もし,広がっていない宇宙があるとしたら別の理論が成り立っているのではないかと思います.

そう考えて,一定の広がっていない宇宙のなかで,なにかしらの歪みが発生したのが現在の宇宙,もしくは歪んでいるところに私たちがたまたま住んでいる. と考えることはできないませんか? ゴムの膜を桶に張って,重いものを乗せると歪みますよね? 歪んだので引き寄せられてさらに物が集まってくる. そうするとさらに重くなってさらに歪む. その歪みにより,ゴム膜の伸びが光の速さを越えるなら,ゴム膜のどこにいても,前後上下左右全ての方向が同様に広がっているように思えるはずです. 光の速さ以上で広がっていくものは観測できないため.

そう考えると過去の宇宙は一定の空間で,さらに,歪みに限界があるのなら反発して跳ね返り,相対論とは違う理論の宇宙が発生するのではないかと思います.

証明しろと言われてもそんな力はありませんし,ビッグバンを否定したがっているわけでもありません. ビッグバンは本当にあったのかと考え,ビッグバンの前はなにがあったのかと考え,眠れなくなったので書き込みました.

3K放射とかを見ましたが,ビッグバンがあったと仮定するならなら3K放射はビッグバンの名残というまでのものだと思います. 定常宇宙が3Kで満たされていたと仮定するならば,3K放射はその定常宇宙の名残と言い換えるまでしょうし. 本当のところ,どうなんでしょうね.