リーマン曲率テンソルのところの話です. 教科書に,「完全に等方な場合には,テンソルPは明らかに計量テンソルγだけで表されるはずである.それゆえ,Pの対称性から,それはλを定数として という形でなければならない.」という記述があったのですが,なぜそう言えるのかが分かりません. 添え字は1から3までで,三次元の曲率テンソルと三次元の計量テンソルです.
曲率テンソルは,計量と計量一階微分,計量二回微分で表されると思いますが,なぜ等方なときは計量と定数だけになるのでしょうか? 例えば,三次元計量 は等方的な計量だと思いますが,この一階微分や二階微分には,rやθが残ると思うんです.