初めまして,修士2年のぷらずもんと言います.
卒論は文量が少なくjsbookを微調整すれば特に問題がなかったのですが,修士論文はやや多くなってしまいそうで章ごとにわけるincludeを使おうと思って,物理のかぎしっぽを参考にしています.
一点分からない事があり書き込みました. include元のファイルは,どういうドキュメントクラスで作成すれば良いのでしょうか?サイトには,chap1.tex....等で作成するとありますがうまく行きません.
初歩的な質問で申し訳ありません.宜しくお願いします.
jsbookクラスは私も使ったことがないのでわかりませんが・・・ include は,単にファイルの内容を挿入するだけですので,ドキュメントクラスは,全体をまとめるメインの文書で定義してやればいいと思います.挿入文書の編集の際は,仮にクラス定義などのヘッダをつけておいて単独で編集できるようにしておき,完成したらその部分をコメントとしてキャンセルしてしまえばいいのではないでしょうか?
こんな感じでしょうか. %-------------------------- % paper.tex %-------------------------- documentclass{jsbook} includeonly{% %joron,% %honron,% keturon,% %shaji% } begin{document} include{joron} include{honron} include{keturon} include{shaji} end{document} %---------------------- includeonlyでコメントアウトしているところはコンパイルされません.(keturon.texのみコンパイルされます.)
すべてをアンコメントして2度以上paper.texをコンパイルすると式番号等が各章ごとのauxファイル(joron.aux,honron.aux...)に記録されます.編集するときは必要なところ以外はコメントアウトすれば,式番号や目次などの情報は完全なまま,指定したtexファイルの内容だけを含むdviファイルにコンパイルするので,編集は楽になります.