ディラックのデルタ関数のフーリエ変換がよくわからないのですが, フーリエ変換を
としてフーリエ逆変換を
とします.すると,デルタ関数のフーリエ変換は( を定数, を変数として)
となるから
となりますよね? でも,僕が読んでいる本ではデルタ関数のフーリエ変換は
となってて の指数の符号が反対なんです.デルタ関数の対称性 から符号が反対でも大丈夫かなと思ったんですけども,それだと
とならなくてはいけないから となって で矛盾すると思うんです. 自由空間での波動方程式のグリーン関数を勉強していたら, が成り立たないとダメなんですけど,どうなんでしょうか?どちらのデルタ関数のフーリエ変換が正しいのですか?
え?定義を任意に反対にして大丈夫なんですか? あと,デルタ関数の対称性からこの二つのフーリエ変換はイコールにならないのでしょうか? 疑問符ばかりで申し訳ないです.
> デルタ関数の対称性からこの二つのフーリエ変換はイコールにならないのでしょうか?
> え?定義を任意に反対にして大丈夫なんですか?
首尾一貫していれば.
え,もしかして って収束して0になるんですか? 勉強不足でした, 即答ありがとうございました.(すごいなやんだのに)
なるほど,奇関数だから ですね.(ガーン) またお世話になりました. どうもありがとうございました.
> なるほど,奇関数だから ですね.
厳密なこと言うと なんだけど,デルタ関数は積分の中でしか意味を持たないからそこ辺は目を瞑る.
ふむふむ,無限で積分しても実際本当に積分しているのはほぼ0に近い有限領域だけだからですね.(たぶん) toorisugari no hiroさんはどこかの大学の教授ですか?数学力めちゃんこすごいですけども
そういうことは聞かないのが大人のたしなみ.