角運動量の話題を拝見しているうちに,昔懐かしい「地球ゴマ No.B」を入手してしまいました.流石に,近視と老眼が強いので,糸を穴に通すのが辛いですし,強い回転が掛けにくいのです.
何か電動工具などで,回転を与えるスマートな方法をご存知でしたらお教え下さると幸いです.
自己コメントです.
手持ちの「電気グラインダー」という工作具(8〜20krmp)に,平ヤスリのビット(プラスチック製の円筒部:直径17.7mm)を地球ゴマの軸に押し付けてみました.
最初に手で動きを付けといてから,直径17.7mmの部分(そのエッジ部には紙ヤスリがすこしはみ出している)を軽く押し付けて,段々と強く押し付ければ,意外と簡単に回転を励起出来る様です.出来れば,Oリングなどを使うと,もう少し優しく加速出来るでしょうね.
最近は,高速写真も気楽にとれる(まだ値段は高い様ですが)ので,結構面白い分析も出来るかも知れません.
なお,小さい時に見たとき,地球ゴマの構造は二重の回転構造だとばかり思っていました.今更ながら,こんな簡単な構造であったのを知って驚いています.
高校の物理の時間に,使ってみて,感想を「スケッチ・レポート」にすると良いと思います.