子供の頃に遊んだ,紐を左右順番に引っ張ることによって, その紐に通してある物体が徐々に上がっていく仕組みのおもちゃ(木登りサル)についてです.
紐と物体の接触面について,どのような摩擦力が働いていて, どんな原理で成立しているのでしょうか?
物理に詳しい方,教えていただけたら嬉しいです. よろしくお願いいたします.
木登りサルの構造は以下に示されている. //www.tokai.or.jp/HITSUJI/toy/karakuri2.htm
物体には紐の通る穴がハの字に設けられている. 穴はストローを切った様な内面は滑らかで角が鋭いのが良い. 紐は毛糸が良い.毛糸は張力が掛からない時は滑りやすい. 毛糸に張力が掛かると撚り目が現れて,鋭い角ではゴリゴリして引っ掛かりやすい. てなとこでしょう.
にーなさん,ワン太さん,初めまして.
ご紹介のサイトを拝見し,面白そうなので作ってみました.
直ぐにテストすると,予想に反して「するする」と上がって行くので驚いてしまいました.
よく見ると,毛糸の上端を掛けただけで固定していなかったので,毛糸が本体と一緒に動いてしまったようです.そこで上端をクリップで固定した所,左右の引きにより,数mmぐらいに交互にヨチヨチと登るようになりました.
まだどのような機構によるのか判りませんが,「斜め」になっている部分を強く引く事で,回転トルクが発生し,その時に「垂直」になっている部分が回転に伴い上昇するとともに「斜め」になってロックされる.従って,ちょっとずつ上昇するように感じます.
モデル計算ができると良いですが,結構複雑そうで...(笑).
mNejiさんに質問
?「斜め」になっている部分を強く引く事で,回転トルクが発生し,? の部分をハの字の第一画とすると,
?その時に「垂直」になっている部分が回転に伴い上昇するとともに「斜め」になってロックされる.? の部分はハの字の第二画でしょうか.