直交座標系(x,y)において,x軸とy軸ともにθだけ回転して,新しい直交座標系(x’,y’)になるとするときに,
x'=x*cosθ+y*sinθ y'=−x*sinθ+y*cosθ
になる. というのは,どの参考書を見ても書いてあるのですが,何故そうなるのか,証明的なものがどこにものっていません. 誰か分かる方いらっしゃいますか?
原点からの距離が ,x軸から反時計回りの角度が となる点Pが有ります.xy座標系での点Pの座標は となります. x'y'座標系では点Pは原点からの距離が ,x'軸から反時計回りの角度が となる点に見えるので,x'y'座標系での点Pの座標は となります.
ここまでくれば,後は三角関数の加法定理を使えば終了です.