仮想仕事の原理

仮想仕事の原理

大学2年生 さんの書込 (2008/04/20(Sun) 17:21)

仮想仕事の原理について質問です. 仮想仕事の原理の意味は理解できたのですが,計算ができません.

<問題> 鉛直面内にある滑らかな円形の輪に2つの小さな環が通してあって,これらの環は円輪の直径よりも短い糸で結ばれている. 両方の環と円輪の中心を結ぶ直線が2αの角を作っているとして,つりあいの位置での糸が水平と作る角θを求めよ.

<自分なりの解> 円形の輪の半径をa,その輪の中心の点での位置エネルギーを0, 2つの環の重さをそれぞれP,Q,2つの環の位置エネルギーの和は, U=Pa・cos(α+θ)+Qa・cos(α−θ)

ここで,つり合いの位置ではδU=0より, δU=Pa・cos(α+δθ)+Qa・cos(α−δθ) =a{P(cosαcosδθ−sinαsinδθ)+Q(cosαcosδθ+sinαsinδθ)} =a{(P+Q)cosαcosδθ+(Q−P)sinαsinδθ} =0

∴(P+Q)cosαcosδθ+(Q−P)sinαsinδθ=0 ⇔tanδθ={(P+Q)/(P-Q)}・(1/tanα)

ここから,θが出せません. どうしたらいいのか,教えていただきたいです. よろしくお願いします.

Re: 仮想仕事の原理

yama さんのレス (2008/04/20(Sun) 20:37)

δU の式が間違っています. U(θ)=Pa・cos(α+θ)+Qa・cos(α−θ) として δU=U(θ+δθ)−U(θ)=(∂U/∂θ)δθ です.

Re: 仮想仕事の原理

大学2年生 さんのレス (2008/04/21(Mon) 18:01)

できました^^ ありがとうございます!