量子力学

量子力学

けん(大学二年) さんの書込 (2008/03/05(Wed) 17:53)

量子力学の質問です.

古典力学では運動エネルギーT,ポテンシャルエネルギーVの和として力学的エネルギーEを定義していました.Tが0以上なので,E-Vも0以上でした.

量子力学ではポテンシャルVは与えられます.Eはハミルトニアンの固有値です. E-Vが負の場合があるのはどうしてでしょうか.E-Vが負の場合は,古典的に対応するものはあるのでしょうか. E-Vが負であることもあることに関し,数式上では正でなければならないという条件がないことから納得できるのですが,何かモヤモヤとしています.

また,ポテンシャルの壁への有限の時間の染みこみではE-Vが負になっていること以外に例があれば教えて下さい.

よろしくお願いします.