最近100円ショップで売られている双方向空気入れについてなのですが, (押しても引いても空気を入れられるポンプです)買って分解してみても その原理がよくわかりません.どうしても知りたいのですが悩んでいます. ご存知の方はいらっしゃいませんか.
NHK12月12日放送その時歴史は動いた 〜伊達政宗・ヨーロッパに賭けた夢〜の番組の内容についてNHKの情報公開より
○吹差吹子(ふきさしふいご)を用いた製鉄法について たたら製鉄を研究する広島大学の古瀬清秀教授や東北歴史博物館の 千葉正利学芸員への取材をもとに構成しました. 製鉄の秘伝書に描かれた吹子は,当時,製鉄の先進地であった中国地方で使われていた 最新式の送風装置である吹差吹子と同じ形態で, 以前,大籠地区で行われた製鉄跡の発掘調査の結果などからも, 大籠地区では吹差吹子を用いた製鉄が行われていたとしました. ○製鉄の秘伝書について 大籠地区に製鉄技術を伝えたキリシタン,千松兄弟から製鉄の指導を受けた家に伝わる, 江戸時代に書かれた書物です.永禄年間から江戸時代にかけての, この地域の製鉄法や道具の使い方などが記されています.個人蔵のため,一般には公開されていません. ○製鉄とキリシタンの関わりについて 『宮城縣史』の記述をはじめ,製鉄研究者や郷土史家からの取材にもとづき構成しました. なお,番組でふれた,この地域の製鉄技術を向上させたキリシタンの製鉄技術者は, 永禄年間に中国地方からやってきた千松大八郎・小八郎という兄弟だと伝えられています. 彼らについては,地元の伝承のほか,大籠地方の古記を集録した『裁増坊物語』(個人蔵)にも記述があります. 大籠キリシタン資料館岩手県藤沢町大籠字右名沢27−8TEL:0191−62−2255
【吹差吹子の図2】2個の圧力室と4個の逆止弁を用いた,吹(押しても)差(引いても)吹子(送風器)
原理を知るには壊してみるのが最短と思うが・・・私はみてない