斜めドップラー効果について

斜めドップラー効果について

かー さんの書込 (2007/12/15(Sat) 02:05)

音速の速度方向からはずれた位置で聞く音に対するドップラー効果を考える. 振動数f0で振動することにより音を発生する装置をもつ音源が,周囲に音を出しながら,音速Cより遅い速度vで等速直線運動をしている.定位置Aで音の振動数を測定する. 音源の運動する直線上に点Bをとる.A,B間の距離はLであり,Bから見て Aは音源の速度方向と角度Θの方向にある.音源がBに到達する瞬間に出す音波と ,それから音源の振動の一周期後に出す音波とは,測定点Aに時間差Tで到達する.このTを求めよ.

この問題についてなのですが,Tを求めることはできました. しかしこのTが周期となる理由がわかりません.どうしてこの時間差が周期となるのでしょうか?

Re: 斜めドップラー効果について

yama さんのレス (2007/12/15(Sat) 11:18)

音源がある時刻に出す音波と一周期後に出す音波の振動状態は同じです.たとえばある時刻に波の山を出したとすると,一周期後にも波の山を出します. 従って,音源がBで波の山を出したとすると,一周期後に次の波の山を出します. Bで出した山がAに到達してから時間Tの後に次の山がAに到達するので,TはAで観測した波の周期であると言えます. というのは,ある山が到達してから次の山が到達するまでの時間が,観測される周期だからです.

Re: 斜めドップラー効果について

かー さんのレス (2007/12/15(Sat) 17:08)

たびたび申し訳ありません・・・

音源が動いているのにAに山が到達するのはどうしてですか?

Re: 斜めドップラー効果について

ken さんのレス (2007/12/15(Sat) 18:29)

「音源が運動すると観測者には波の山が到達しない」という理屈は 理解に苦しみます.なぜなら,音源は一定の周期で音波を出し続けており, 音源から出た音波は音源の運動にかかわらず音速cで進むからです. 音源と観測者の間に消音壁でもない限り, いずれは観測者に波の山が到達するはずです.

Re: 斜めドップラー効果について

かー さんのレス (2007/12/15(Sat) 18:46)

本当に申し訳ありませんでした・・・. やっと理解できました.かなりつまらないことで悩んでいました. 僕はこういうことが物理では頻繁にあるのですが 基礎力不足でしょうか?