こんにちは.質問させてください.
磁束密度Bと磁場Hについてですが,
それぞれB,Hをベクトルとして B=μH(μ;透磁率←(テンソル))
という関係が一般に成立するとしてよいのでしょうか? それとも,この関係が成立しないケースがあるのでしょうか?
教えてください.よろしく御願いします.
がテンソルで,かつ および の関数っていうなら,ほとんどすべてを尽くしてると思います.
# もちろん温度とか考え出すとキリはないですが....
でも,たいていはスカラー定数で事足りますね.
非線形媒質の場合は比例係数というより,一般の関数として表すのが適切になります. さらに,強磁性体のように,ヒステリシスがある場合には,関数で表すこともむずかしく なります.
MXKさん,followありがとうございます.
> さらに,強磁性体のように,ヒステリシスがある場合には,関数で表すこともむずかしくなります.
確かにそうですね.もうそのときは, というより,「与えられた に対して汎関数 が極小となる 」といった表現しかできないのでしょうね.
ここで,訳わからなくなったので,初歩的な質問をしますが,汎関数の場合でも により が決まると考えるものなのでしょうか? それとも,どちらが独立でどちらが従属かは文脈で決まる物なのでしょうか?
みなさま
ありがとうございます.もっともっと基礎的な質問をさせてください.
自分では,このB=μHという関係式は, 真空中のマクスウエル方程式で磁束密度Bを用意し, このμを用いて,新しくHを定義するという意味で 「Hの定義式」ではないかと予想しているのですが, これはそもそもあっているのでしょうか?
>toorisugari no Hiroさま 温度とかを考え出すときりがない,とおっしゃっていますが, 具体的にはどういう場合なのでしょうか?
それではよろしく御願いします.
> 温度とかを考え出すときりがない,とおっしゃっていますが,具体的にはどういう場合なのでしょうか?
誘電率は温度依存するので,透磁率も温度依存すると思って書いたのですが,違うようです.
(追記)いや,キュリー点とかあるんで,
依存しますね.