暑さ2d,面積Sの平行平板コンデンサの極番間に,誘電率がXの関数として ε=ε0*3d/(2X+d)で変化する厚さdの誘電体をはさんだ.静電容量を求めなさい という問題なのですが,どういう風に解いていっていいのかわかりません… どなたかお願いします
蓄えられる電荷をQとして,ガウスの法則を利用して極板間の電束密度Dを求めると,DはXに無関係な一定値になることが分かるでしょう. 極板間の電場E=D/ε はXの関数になるので,それを積分することによって極板間の電位差
を計算することができ,従って Q=CV の関係から静電容量Cが求められます.
ということはこの場合 0→d で積分し d→2dで積分したものを たして電位差を求め,c=Q/φで解いたらよいのでしょうか? φ=∫σ/ε・dx +∫σd/ε0・dx
誘電体の厚さを2dと思い込んでいましたが,dでしたね. その場合,積分は誘電体のある区間と誘電体のない区間の積分の和になるので,キャロットさんの式で計算すればいいと思います.ただし第2項は∫σ/ε0・dx(=σd/ε0)ですね.