正孔の運動方程式

るがーるさんの書込 (2007/10/15(Mon) 22:11)

ホール効果における，電子の運動方程式と正孔の運動方程式の比較をしたいのですが，少々行き詰っています．

電子の方は m(d/dt+1/τ)v=-e(E+vB) と分かっているのですが，正孔の方が，どのように考えればよいのか悩んでいます．

電荷が逆になると，系にどのような影響がでるのでしょうか？

この運動方程式を書くときは，成分にわけるか，ベクトルで書かないといけないと思います．

電子： $m (\frac{d}{dt} + \frac{1}{\tau}) \bm{v} = -e(\bm{E}+\bm{v} \times \bm{B})$

正孔： $m(\frac{d}{dt} + \frac{1}{\tau}) \bm{v} = e(\bm{E}+\bm{v} \times \bm{B})$

電子と正孔の速度 $\bm{v}$ は逆向きです．また，電子，正孔ともにローレンツ力は同じ方向に力を受けます．

あまり自信がないので，他の人の返信を待ってください．