跳ね返り係数

跳ね返り係数

YUKIA さんの書込 (2007/09/18(Tue) 01:20)

高校生です.先日,物理の期末試験で,一次元の2物体(質点)の衝突に関する跳ね返り係数の値を求めさせる問題があったのですが,答えが1を越えており,実際にこのような現象があるのかお聞きしたくて投稿しました.非弾性衝突については,分かっていないことが多いと聞いていますが,いまいちしっくりきません.宜しくお願いします.

Re: 跳ね返り係数

スパイク さんのレス (2007/09/18(Tue) 02:20)

YUKIAさん,こんばんは.

跳ね返り係数が1を超える場合は,質点の内部エネルギーが開放される時しか, ちょっと今は,思いつきません.

非弾性衝突については,物体の構造・性質を見込まなければならず, 質点としては扱えないところが,ポイントでしょうか?

#参考になれば幸いです.

Re: 跳ね返り係数

YUKIA さんのレス (2007/09/18(Tue) 03:22)

有り難うございます.内部エネルギーの開放ですか.全く理解出来ない現象と思っていましたが,感覚的にはすっきりしました.

阪大の集中講義に,跳ね返り係数が1を越えるという記述を発見しました.

勿論,内容は分かりませんが….

Re: 跳ね返り係数

スパイク さんのレス (2007/09/18(Tue) 13:49)

こんにちは.

資料のご紹介有難う御座います. P.124 に記載されている「内部振動」が該当するかと思われます. この場合には,物体(円盤)を格子模型(ジャングルジムのようなバネの模型)と した上で,さらに,相互作用(力)を「(距離の二乗)+(距離の四乗)」 (表式)とした上での評価結果のようです(ニュートン近似). 格子模型で評価する場合は,もっともっと飛んでいってしまう解があったかと思われますので,前後値の比較で結果の妥当性を評価するようにしていましたが・・・ #撃力の表式など,結構工夫されておられるように見受けられました♪