雑談混じりの話です.
プラスとマイナスという2つの要素があります. これは人間が数学上作り出した考え方です. 自然界にはプラスとマイナスともう一つの要素があるなんてことはないですかね? 人間が認知していないだけで. なんとなくこんな考えをしたわけは, 電子の電荷は「マイナス」なわけではないと思いますが. 電場に於いて陽子と逆のベクトルなだけで. もちろん陽子をプラスとおくと逆はマイナスになるのはわかりますが, 次元数を爆発的に上げて考えた場合,こっちの方向では逆は「マイナス」だけど あっちの方向の逆は違う要素 なんてことは起こらないでしょうか? そして,その要素は3次元(時間をいれて4次元)では表せないと. プラス1とマイナス1を組み合わせると3次元では0になるが高次元では0にはなれていないと.
雑談です,すいません.
「マイナス」というのはただの演算子なのになんで特別扱いなんだろうと中学のころからの疑問でした.
黒ベータさん,まだ見てますか?
ちょっと高次元空間の話はよく分からないので,書き込むのをためらってしまったのですが,たぶん高次元空間のベクトルAに対して,一意にそのマイナスベクトル-Aはきまると思います.求め方はベクトルの成分表示をして,その成分のマイナスを取るだけです. その和は,どんなに高次元でもゼロになります.これは,ベクトル空間の定義と関係あった気がします.
ちょっと想像がつきませんが,逆にベクトル空間以外の高次元空間なら,マイナスベクトルとの和が0以外にあるかもしれませんね.この可能性は僕は否定できないと思います.
あと,力について,整理しておくと,
重力は,その荷((?)電荷との類推で重力荷とでも呼びましょうか?)はプラスしかない世界ですね.
電磁気力は,そこにプラスとマイナスという反対の符号で表される電荷で表される世界になります.
また聞きかじっただけなのですが,強い力においては,量子色力学(略称QCD)といって,荷が仮に赤,青,緑と呼んでいる,三つの要素が基本にある力学になるようです.僕は全然勉強した事が無いのですが,黒ベータさんの考えた通り,プラスとマイナスだけでは,説明がつかない世界なのかもしれません.
弱い力については,分かりません.
あと余談ですが,プラスとマイナス以外の要素を挙げよと言われたら,虚数単位iなんかも,立派な要素ではないですか?
なんだかだらだらと書いて悪いですが,老婆心ながら補足しておくと,「マイナス」の電荷といった使い方をする時,マイナスというのは,演算子ではなく,符号と言うべきだと思います.