2スリットあるところへ電子を1つ飛ばしてその後ろにある検出板で検出すると1点観測でき, それを多量に繰り返すと波動模様を描くと書いてある本を読みました.
その波動模様はどのくらいの幅にわたって描かれているか知ってる人はいませんか? 無限ではないと思っているのですが.
有名なのは 日立製作所の外村彰氏の実験だろうと思います.
量子力学の入門書に載っている電子線の干渉パターンの写真は彼の仕事の引用です.
外村氏の書かれた本も出ていますが岩波新書の量子力学入門(並木著)の中にも解説があります.(どちらの本も今手元にありませんのでアバウトです.)
なるほど ありがとうございます 参考にします
検出板が無限に広い場合は,電子が検出される範囲も無限に広くなります. しかし電子が全く検出されないところ(ヤングの実験での暗線に相当する位置)は有限の範囲にあります. これはヤングの実験と同様に考えれば分かると思います.