初めまして,大学2年の歌う者と申します.
先日,熱力学分野における『熱電対』について学びましたが,その中で理解できなかった部分があるので,質問いたしました.
興味を持ったので関連事項を調べていたら『熱起電力の測定で熱電対を含む電気回路に電流が流れないことが重要』という一文がありました.
電流が流れることによって,測定誤差が生じると考えているのですがそれであっているのでしょうか?又,詳しい解説などあればお願い致します.
文献・ネットと一通り調べたのですが,満足するものが見つかりませんでした. どうかよろしくお願い致します.
手元の「四訂 物理学実験」三省堂・昭和33年版によれば,実験の終わりに下記の設問があります.
【 2種類の金属の接触点を通じて電流を流したとき,接触点の温度はいかに変化するか. 】
電流が流れてはダメと聞いたら,思考実験なり具体的実験で 確かめ,疑問を発展させましょう.