従属関数u(x,t)に関する線形2階偏微分方程式:∂^2u/∂t^2=c^2∂^2u/∂x^2 (c>0)について
(1)偏微分方程式の一般解を求めよ. (2)1次元の場合について(1)で得られる解は「波」の性質を持つことを示せ.
(1)については,一般解はu(x,t)=A'e^i(αx/c±αt)+B'e^-i(αx/c±αt) になり,オイラーの公式より u(x,t)=Acos(αx/c±αt)+Bsin(αx/c±αt) になりました. ここで(2)がちょっとわからないのです. よろしくお願いします.m(__)m
はじめまして??ブルーです (2)ですか〜,難しいですね〜 これって,どんな分野からの問題なんですか〜??
以下の解説は,あってるかどうかは全く謎です.すみません. 他の人の反応&解説を参考にして解いてみてください.
>1次元の場合 変数は,xとtです.1次元ということは,変数が一つのときということじゃないですかね〜??もし,デカルト座標(x,y,z座標)において,1次元なら,すでに1次元だから,こういう記述は必要ないかな〜なんて思います.xもしくはtを定数と見て解けばいいと思います.
>「波」の性質を持つことを示せ これ,どういうことだろ.sinとcosで表せるということかな〜.たぶん... 余談ですが,sinとcosでも表せない波も存在します.僕が研究でやってる衝撃波とか...
誰か〜解説お願いします(*_ _)人
出てきた解は,一般解にはなっていませんよね?
解き方はここに載っているとおりのことをやって,(12)式が出てくるんだと思います.(12)では見かけ上は,次に言う形になっていませんが,exp の形で併せれば望みの答えが出てくると思います.
見方を変えて,u(x,t) = f(x-ct) + g(x+ct)という形の解も,波動方程式(与えられている方程式の名称です)の一般解になっています.代入して確認してみてください. この形の解をもてば波の性質を持つと言うことになります.この解は,ある波は右向き進行波と左向き進行波の重ねあわせで表現できるということを表していて,D'Alembert の解と呼ばれています. ようするに,sin, cos で書かれてなくても f(x-ct) だとか g(x+ct) のように「波形」が時間とともに変移(平行移動)していけば波であるということが言えます. D'Alembert 解も (12) の解も計算してみると等しいことがわかります,たぶん.皐さんの解も f(x±ct)といった格好になってますよね.
適当なこと言ってる可能性もあるんで議論の必要有りです.(^^;
※蛇足ですが,引用したページの一番最後の式,u(x,t) が t の関数にはなってないですね.誤植でしょうか? cos(wt)が抜けてるのかな > 管理人さん
(1)の一般解は http://www.enveng.titech.ac.jp/morikawa/lecture/koenkai/00jgr/node9.html ここのHPを参考にさせていただいてやりました.これでは一般解になってないのでしょうか?
こんばんは.
皐さんが参考にしたページでも,最後の解は「特解」だと言っていますよね.一般解はそれの線形和だと書いてあるように,重ねあわせをしなければなりません.微分方程式の基本ですよ〜,教科書を見れば書いてあると思います.
ちなみに私が一つ前のレスで言ったことは,皐さんが参照したページの一つ前のページ
に書かれていましたね.
皐さんもしや茨大生(笑)
皐さん,ごめんなさいね〜,やはりぜんぜん違った~(=^‥^A アセアセ・・・ 僕も基礎数学からやり直した方がいいな・・・・・( ̄. ̄ )ボソ...
>D'Alembert の解 って,日本語では,どういう風に発音するんですか〜??
>> D'Alembert の解 > って,日本語では,どういう風に発音するんですか〜??
「ダランベール の解」と発音してます. ダランベールって解析力学のところでも出てきてたけど同じ人かな?
ちなみにこの問題はの問2は u(0,0)=u(x,x/c)=f(0)を導いてやればいいのさ. 証明問題だから導いたあとに説明必要だけどね.
COさんありがとうございます〜
>「ダランベール の解」と発音してます. ダランベールですか〜.なるほど.「何とかベルト」かな〜とか思っちゃいました(/・ω・) ハズカシイ♪
> 引用したページの一番最後の式, > u(x,t) が t の関数にはなってないですね. > 誤植でしょうか? cos(wt)が抜けてるのかな > 管理人さん
(なんだこのページ,あまり覚えてない…) あ,ほんとうですね.cos(ωt)が抜けてます. 至急修正しておきます. ご指摘ありがとうございました.