無題

無題

R さんの書込 (2004/07/15(Thu) 13:55)

レスありがとうございます >一度手を離れた後のボールの速度ではなくて,ラケットに当たった瞬間の初速度のつもりです やかんさんの「カーブで急速に球速が落ちる」っていう話についてです.ラケットに当たった後の初速には回転のエネルギーによって運動エネルギーが失われるのはわかりますが,カーブの速度が落ちるっていうのは違うかなと思ってレスしました. >もし,摩擦が無くて,弾性衝突だとすれば,球速は落ち無いと思います.ラケットがどんなに角度がついていても,,,です. 確かにそうだと思います.僕はラケットのラバーがが非弾性衝突を起こすものとして考えました. あと,まるさんのデッドボールの話ですが,質量mのボールが速さvで飛んできたとき,跳ね返らなかったら働く撃力はmvで,速さvで跳ね返ったら2mvになるので,同じ時間でその衝突が終われば跳ね返ったほうが痛いんじゃないですか?さらに,これは直感によるものですが,跳ね返る場合の方が衝突が早く終わるんじゃないですか?そしたら跳ね返るときの方が働く力が大きくなる気がするんですが,どうでしょうか?スポンジの上に卵を落としたら割れないけど地面に落としたら割れるのと同じで,脂肪の多い部分にボールが当たった場合はあまり跳ね返らず,骨にあたると大きく跳ね返って,後者の方が痛いと思うのですが,本当に大きく跳ね返った方が痛くないのですか?

Re: 無題

R さんのレス (2004/07/15(Thu) 13:58)

すいません.これは「非弾性衝突のときに失われるもの」に対するレスです.

Re: 無題

ブルー さんのレス (2004/07/15(Thu) 15:23)

こんにちわRさん

>本当に大きく跳ね返った方が痛くないのですか? 痛い,痛くないは,あたる場所にもよると思いますよ〜. 運動量で考えると,確かに痛い感じがしますが, エネルギーで考えると,,, ボールのエネルギーが体に溜まる(?)から,跳ね返らない方が痛いような気がします. これは,僕の直感ですが...

Re: 無題

やかん さんのレス (2004/07/15(Thu) 15:55)

Rさん,私のカーブの話,ご返信いただいて有難うございました. >跳ね返らなかったら働く撃力はmvで,速さvで跳ね返ったら2mvになる あー,確かに,そうだ.やっぱ私,高校の物理の本,買って読み直した方がいいかも・・.本といえば,こないだCOさんに薦められた魔法数のブルーバックス,昨日きたので,さっそく夜寝る前読みました.最初から面白そう・・. ブルーさん,核融合の話,有難うございます.質問が矢継ぎ早ですみません・・.つい,調子に乗ってしまい・・. ところで,ブルーさんがお書きになった, >運動量で考えると,確かに痛い感じがしますが, >エネルギーで考えると,,, で,また以前からの疑問が湧いてきたのですが,力のつりあいのごとく,運動量保存や,エネルギー保存則で式をたてますが,これってもちろん別のディメンジョンの別の物理量ですが,問題を解くときに,いずれか一方でとける,あるいは両方でとける,問題により片方しかとけない,ってことありますですかね.もちろん,問題文からどちらで考えた方がいいか,どちらを聞いているか,ということは本当はわかっているとした上でのことですけど. なんか,基礎がわかってなくてすみません・・.

Re: 無題

R さんのレス (2004/07/15(Thu) 18:41)

やかんさん,運動量保存則とエネルギー保存則は両方で解ける問題も片方しか解けない問題も一方だけでとける問題もありますよ. 例えば弾性衝突においては運動量保存則とエネルギー保存則で解けますし,非完全弾性衝突では運動量保存則と反発係数で解けますが,力学的エネルギーは保存しないのでエネルギー保存則では解けません.基本的にエネルギー保存則は一つの物体の運動について用いて,運動量保存則は二つ以上の物体の衝突に用いることが多いと思います.さらに言うと,衝突問題では運動量保存則でなければ解けないことが多いと思います.

Re: 無題

やかん さんのレス (2004/07/15(Thu) 21:42)

Rさん,レスいただき有難うございます. >弾性衝突においては運動量保存則とエネルギー保存則で解けますし >非完全弾性衝突では運動量保存則と反発係数で解けますが,力学的エネル>ギーは保存しないのでエネルギー保存則では解けません. >基本的にエネルギー保存則は一つの物体の運動について用いて,運動量保>存則は二つ以上の物体の衝突に用いることが多いと思います.さらに言う>と,衝突問題では運動量保存則でなければ解けないことが多いと思いま >す. うーん,clear cutなご説明!すっごく良くわかりました! 有難うございます☆