こんばんは.ちょっと気になったので質問させていただきます.
これは物理だけに限って言えることではないと思うのですが,私は「未知数4つだから,式は4つ必要だな」と思いながら回路方程式を立てます.そして,連立して解いていると,たまに当たり前な式になってしまって(意味が伝わるでしょうか…),解けないことがあります.
これはやはり,同じ次元で関係式を立ててしまっていたりすると起きる現象なのでしょうか….
物理の質問とはちょっとずれている気もしますが,もしよろしければ教えていただけますでしょうか.よろしくお願いします.
えーと,言葉では説明しづらいのですが, 例えば,大枠の電流回路があるとして,その中に,ループが3つあるような並列回路があるとします.
このとき未知数が4つだから,中の3ループで式を3本立てて,残り1個分は,大枠の1ループで立式すると,同じもの同士がイコールで結ばれてしまったりするんですよ..
それが,グラフや,図があるので表現できないのです..
えりさんの例では4つのループについて方程式をつくっても,これらは独立な方程式にはなりません. なぜなら,中の3ループの式を足し合わせると,重なっている部分が(逆向きに足し合わされるため)打ち消し合って大枠の1ループの式になるからです.ただし,ループを回る向きはたとえば時計回りに統一してあるものとします.
回路方程式の場合は,ループについての式だけでなく,分岐点での電流保存の式も併せて考える必要があります.
>yamaさん
そういうことなんですね!わかりました.今後このような問題を解く上で,気を付けたいと思います.どうもありがとうございました.