こんにちは.お久しぶりです. 一年ほど前にこの掲示板を利用させていただいていたあずき(高専3年)です. わからない問題があったのでアドバイスをもらえないかと思って書き込んでいます. 最初300K,1atm の状態にある2mol の窒素(理想気体とする)を(A)一定圧,(B)一定容積のもとで600Kまで熱するときのエントロピー変化を求めよ.ただし,300K から600Kの温度範囲の窒素のCpは次式で与えられる. Cp=26.99+5.858×10^−2T(j/Kmol)
(A)のほうは一定圧なので,ΔS=∫[T1,T2]Cp/T dTにT1=300,T2=600,Cp=26.99+5.858×10^−2Tを代入して計算したのですが,答えと合いません.(B)のほうも同じようにしたのですがあいませんでした. 考えかたが間違っているのでしょうか? どなたかアドバイスをお願いします.
窒素の Cp=26.99+5.858×10^−2T(j/Kmol) とあるが, Cp は理想気体ではなくて,実存気体の定圧熱容量(定圧モル比熱)を指すのか知らん.
T1=300Kを代入して,Cp1=26.990000000000(j/Kmol) T2=600Kを代入して,Cp2=26.990000000000(j/Kmol)
なので,窒素の Cp=26.99(j/Kmol) と単純化してから計算するのが容易だ. また,問題に実存気体の定積熱容量(定積モル比熱)が示されてないのは片手落ち. この場合のエントロピーの変化を求めても,工学的に何かに役立つとは思えない.
>トンガリさん 何となくと言います. このレスは何かの冗談でしょうか?マジで判断付きかねています. 私がそうだからと言って,質問者もそうとは限りませんが,もしかするとあずきさんも混乱しているかも知れないので,老婆心ながらお尋ねしておきます. (1)窒素ではあるが,問題文に理想気体とする,と書かれている以上,定積モル比熱は定圧モル比熱と気体定数から計算できるのではないですか. (2)定圧モル比熱に温度依存項があるのにそれを落として計算することに,なんの意味があるのでしょうか. (3)工学的に役立つことと問題の出題意図との連関性は如何なるものですか.ただし刑而学的議論は無用に願います. もし,冗談なら上記質問は意味を為しませんので,落としどころをよろしく.