A charge Q1 = 1.43 μC is at rest and is located 2.10 cm away from another fixed charge Q2 = 1.75 μC. The first charge is then released. Calculate the kinetic energy of charge Q1 when it is 4.60 cm away from charge Q2.
教科書の公式を基に解きますと. ΔK=W(app) +W
W(app)=(q)(ΔV)
ΔV=∫[initial→final]E・ds ΔV=∫[0.021→0.046]E・ds
W(app)=(q)ΔV=(q)E(0.046-0.021)
W=(q_0)∫[initial→final]E・ds ,(q_0)は fixed chargeです W=(1.75 μ)∫[0.021→0.046]E・ds
ΔK={(1.43 μC)E(0.025)}+{(1.75 μ)E(0.025)}
Eはクーロンの法則より E={k(1.75 μC)(1.43 μC)}/(0.046-0.021)^2
この問題はこのような考え方でよろしいでしょうか?ほかに近道など有りましたら教えてください,よろしくお願いします.
q_0 と q は問題文に合わせて Q1,Q2 と書くべきでしょう.
Q2 は動かないのでその運動を考える必要はありません. Q2 がつくる電場からの力で Q1 が加速されると考えます. Q1 は初めは静止しているので,電場のした仕事がそのままQ1の運動エネルギーになります. 従って ΔK=W(app) +W ではなく K=W=∫[initial→final]Q1E・ds です. また,E={k(1.75 μC)(1.43 μC)}/(0.046-0.021)^2 ではなく E=kQ2/(s^2) です. これにQ1を掛けたものを s=0.021 から s=0.046 まで積分するわけです.
なお,電位 V=−∫E・dsを用いると W=−Q1(Vfinal−Vinitial)=Q1(Vinitial−Vfinal) と表すこともできます.
前の問題もそうですが,運動方程式を積分することで,問題を解くことは出来ます.
上に書かれたのはそういうことと推察します.
他の方法といっても,似たり寄ったりなのですすが,運動方程式を積分した結果を,静電ポテンシャルとして使うのも簡単です.
いま原点に,固定電荷Qがあるときに,そこから位置 の場所の静電ポテンシャル は,
となります.
固定電荷の位置以外の適当なところに原点を置いて,動く電荷qの運動を考えてりと,最初の位置 での運動エネルギー とし動いた先の位置や運動エネルギを添え字2で表せば,エネルギー保存の式として;
が成立することを用います.
初めに粒子が静止していれば, ですよね.
またポテンシャルや電場には,誘電率を忘れずに.
私は,昔自分が勉強につかった電磁気の本の著者の砂川 重信さんが大学で電磁気を学ぶ初心者むけにお書きになった「電磁気の考え方」,岩波書店,ISBN4-00-007892-5という本を買って見ました.比較的噛み砕いて書いてあるので,予備教材とすると良いかもしれません.
ご覧の方で,よりよい教材をご存知でしたら,お教えくださると助かります.
yamaさん,mNejiさん,アドバイス有難うございます.
E=kQ2/(s^2)=(9×10^9)(Q2)/(0.046)^2=7443289N/Cとなり (この場合のsは(Q_1)の最終到着点の0.046mを取りました)
K=W=∫[initial→final]Q1E・ds K=(1.43 μ)∫[0.021→0.046] (7443289)(ds)=0.2661となりました.
それでは積分を計算したことにはなりません. 定積分を計算するには,まず不定積分を計算して原始関数F(s)を求めてから,F(0.046)-F(0.021) を計算しないといけません.
ありがとうございます
F=k(q_1)(q_2)/r^2のrの値は移動する前と,移動後どちらの値を K=W=∫[initial→final]Q1E・dsのF(s)の為に使えばいいのでしょうか?
ちょっと誤解があるようですが,F(s) と書いたのは原始関数で,力ではありません. 結局,次の積分を計算するわけです. はじめから被積分関数にsの値を入れるのではなく,sのままで不定積分を計算し,その後s=0.046を代入した値からs=0.021を代入した値を引くわけです.