比較的小さい原子番号の原子って,陽子と中性子の数が同じ同位体が圧倒的に多いですが,昔からちょっと気になってました.きっと,核力だかの関係で,その割合が安定なんでしょうけど,1対1っていうのもすっごくきりが良いですよね.たとえ学問的に厳密ではなくても,高校生レベルの仮の説明(小学生向けの円の面積公式の説明的な)みたいなのってないでしょうかね.マジックナンバー付近の核子数を持つ原子が惑星には圧倒的に多いということですが,物理学でマジックなんてことば使ってるぐらいだから,今のところ謎なんでしょうね.
マジックナンバーは全く謎,というわけではないです.マジックナンバーを理論的に説明してノーベル賞をもらった人もいます. 講談社のブルーバックス「宇宙核物理学入門」(谷畑勇夫)にわかりやすく書かれていました.興味がありましたら読んでみると良いと思います. (と,いいながら読破し切れてない自分が居たりする..)
なるほど,マジックナンバーですか. 2, 8, 20, 28, 50, 82 だそうですね. あまり詳しくないので知りませんが, 僕は物理学や化学自体,魔法のように感じています.
COさんと同時投稿になってしまいました. これぞマジック(?)
COさん,管理人さん,有難うございます.COさんにご紹介いただいたブルーバックス,すぐ買うつもりです.他の読みさしの本はー,えーっと,跳躍現象,トンネル効果すると思います. >僕は物理学や化学自体,魔法のように感じています. 本当に私も管理人さんに同感です.お日様は至近距離の恒星にしか見えないし, 足元の地球が自転してることや,重力や磁力というけど,リンゴが落ちて,磁石がくっつくのがとっても不思議です.きっと見慣れてるからみんな不思議に思わないんでしょうね. >COさんと同時投稿になってしまいました. 確率的には予測できますが,実際おこるんですね.すごい!
上に出てきている谷畑先生のブルーバックスは私もお勧めです. 学部1年の時に漫然と原子核の本を読みたいと思って手に取ってのがこれでした. 2年後,学部の原子核の講義に出た時に,先生に勧められたのもこの本でした.
今年から専門の勉強が少し(去年よりは(笑))本格的になって, マジックナンバーに関することもやりました.ある時点から, 勉強すればするほど謎が深まっていきますねぇ・・・.はめられた(笑)?
tomo@M1さん,レス有難うございます.やっぱ,いい本なんですね.COさんに薦められてすぐ,書店で注文したので来週には入手できそうです.(1日も早く読んでみたいです.)実は本が来るまでちょっと待ちきれなくて,internetで某研究所にも聞いてみたりしたのですが,やっぱり同じ本を薦められ,著者はそこの研究所にもいたことあるとのことでした. >マジックナンバーに関することもやりました. わー,大学でちゃんと専門の講義が受けられるなんてすごーい! 私みたいな一般人向けには市民公開講座かなんかでありますかね.そうだ,放送大学なんかでもあるかもしれませんね.また,いろいろ原子核のことを 教えてくださいね.
ブルーバックスの本,面白そうですね. マジックナンバーという言葉が魅力的なので 僕も読んでみたいと思います. ところで今,ファインマンの 『物理法則はいかにして発見されたか』を読んでいます. 文字が多くてなかなか読み進みませんが, 結構おもしろいです.