しょうじ さんの書込 (2006/08/29(Tue) 14:37)

力学のところで

U−Uo=-∫ｆdrとマイナスをつじつまあわせでつけるとありますが， マイナスをつけないで定義して計算するとf=gradφになりますが，

ポテンシャル図が実際の運動を表現してないから，f=-grad φのほうが うまく図にしたときに，運動のイメージがしやすいからでしょうか？

何か理論的な根拠によってマイナスが必要なのでしょうか．

最初これを考えたときマイナスつけずにやってみてマイナスを最初に つけたほうが都合がよいと後付のものなのでしょうか．

mNeji さんのレス (2006/08/29(Tue) 19:36)

始めまして．

>マイナスを最初につけたほうが都合がよいと後付のものなのでしょうか．

昔，同じように感じました．

当時，重力下に生存するヒトは，「水は高きから低きに流れるのを自然」と感じるので，太陽に引かれる惑星の運動も，「彗星も遠きから太陽に引かれて流れ来る」とするために「負符号」を与えたのだろうと思うことにしました．

Joh さんのレス (2006/08/29(Tue) 20:21)

mNejiさんのおっしゃるとおりです．

マイナスをつけると，ポテンシャルの高い方から低い方へ向かうベクトル場を表現できるので，イメージしやすいんです．便宜上のものです．

toorisugari no Hiro さんのレス (2006/08/29(Tue) 20:39)

横から失礼します．

> マイナスをつけると，ポテンシャルの高い方から低い方へ向かうベクトル場を表現できるので，イメージしやすいんです．便宜上のものです．

あと全エネルギーを考えるとき「足し算」で表現できるというのも大事ですね．